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配下ラヴィ
「クロバラをオセワしてマシタ
だから…クロバラをミマシタ!」
…!そ、そっか…あたし達の行為をみる前は
黒薔薇園で黒薔薇のお世話をしていたんだね…!
アタシはミロワール様に視線を向けた
魔王ミロワール=メルアァ
「よし、引き続き
薔薇達のお世話を頼む。」
配下ラヴィ
「ハイデス!」
ラヴィくんは元気よく
玄関に向かって姿を消した
アタシ
(綺羅 結実)
「ミロワール様…ラヴィくんさっきの事…」
彼は頷いた
魔王ミロワール=メルアァ
「嗚呼…わたし達の肉体契約の
記憶は全て消えている…
さあ、もう…何も心配する必要はない」
アタシは唖然としていた
まさか、ミロワール様…記憶の操作も出来るのね…
彼は上げていた片手をおろし
スーッと床を滑る…
あ…尻尾がいつの間にか無くなってる!
アタシはミロワール様の後を追いかけた
アタシ
(綺羅 結実)
「ミロワール様!も、もしかして
アタシ大学を覗けるんですか?」
ミロワール様は振り向く
魔王ミロワール=メルアァ
「嗚呼…覗けるぞ、断片的にはなるがな。」
よし!それなら…明日、大学覗いてみようかな
楽しみを見つけられた気がするっ♪
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