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思い出に浸っていると…
ママが…
「沙織、早く準備して。卒業式なのに遅れるなんて嫌でしょ?」
と…。
それでようやく現実な戻った。
「うん。嫌だよ。急ぐから待っててよ。」
それから、ドッタンバッタンで準備して…
これから、卒業式というのに、少し疲れちゃった。
私の家から、学校までは30分ぐらいかかる。
いつもは、放課後デイサービスの人が学校まで送迎してくれて、帰りも家まで送ってくれる。
だから本当助かってるの。
今日は卒業式だから、ママの車で行く
それもあって、CDをもって来てた。車で流してほしいから。
大好きなアイドルの曲聞いてれば、きっと悲しくなくなるだろうと思って。
車内では、音楽聴きながら歌ってる私を呆れながら運転しているママ。
そんなこんなで、ようやく学校に着いた。
学校に着くとテンションだけは上がる
大好きな先生とクラスのみんながいるから
教室に入ると、みんながいて。そして机の上には色んなものが置いてあった。
バレンタインのお返しもその中に紛れてて、とっても嬉しかったな!
私は、福井先生に告白の手紙と一緒にバレンタインのお菓子を渡していたから。
だから、見たときは、びっくりした!
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