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夕方くらいの事。
僕はベッドな寝転漫画をがり漫画を読んでいた。
ブーブー
不意に携帯が鳴り読んでいた漫画を置いて携帯を
手に取る。
相手は柊さんだった。
柊 結花(ひいらぎ ゆか)
僕のクラスの人気者な人。
一週間前くらいに柊さん(+親戚)と海にいってから
たまに連絡をとるようになった。
勿論内容はただの世間話だけどね。
そしてメール内容は今度の日曜日に一緒に宿題の読書
感想文をやろうとのことだった。
誘われた事が嬉しくて僕は直ぐに「分かった」と返事
を送った。
早速なんの本を読もうかと本棚を見ると漫画しかなく
読書感想文の題材に出来る本が無かった。
今思い返すと今までずっと学校の本を夏休み前に借り
ていた。
だけど今年はいつもと違って峰野さんに話しかけられ
たからすっかり忘れてたな。
そして今に戻る。
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