太陽がいっぱい

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 ひとつワンピースタイプのモノが欲しかった凛たんは、その布地二重のシェイプ水着(かわいい系ピンク色)を購入。  そして、待ちに待った海へ仲間とバカンスに出かけた……出かけてしまった。  その頃の凛たんは、海は大好き。泳ぐのも好き。  男性陣とガチで泳ぎ競争したり、砂場に埋められて中国の極刑ごっこをやったり。  太陽はサンサンと笑ってる。  埋められた凛たんもゾンビの役だから笑ってる。  仲間も凛たんの熱演に笑ってる。  気になる彼も、太陽よりも眩しい笑顔で笑ってる……。  楽しい時間はあっという間に過ぎさり、日差しも柔らかくなりはじめたその時、事件は起こった。  散々遊んで海から上がった凛たんは……。 「え……? ちょ、凛……!」 「ん? なに?」  ……とんでもない姿になっていた。  例のシェイプアップ、生地が二重水着が原因である。  大量の砂が、重なった二枚の布地の間に入り込み、重力でそれが下に溜まりに溜まって……  いたいけな凛たんの股間がモッコス膨らんでいたのだ。    しかもそんじょそこらのモッコス加減ではない。さらに砂だから、ピンクの水着から透けてソコが黒々としてる。まるで…… 「キョ(コン)ーー……ッ!」
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