第一章 あの日の誓い

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部屋に帰るとパソコンを弄りながら煙草を吸っている悟。 悟 「おかえり。どーだった最後の出勤?悲しくて泣かなかったか?」 航 「うるせーよ。やりたくてやってた訳じゃねーけどちょっと店長と別れるのが寂しかったって言うかなんかいい人だったわ。」 こいつの名前が東條悟。 俺が同居してるのは女性ではなく男性の東條悟。 男で年齢は同じでここに住んでから四年の月日が流れた。 悟は頭が良くIQも高く理系で全く俺とは似ていることが一つもない。 一方俺は不器用で頭が悪く文パソコンも使えない。 そんな優れている悟との同居生活四年目なのだ。 航 「それで?言われた通りコンビニでアルバイトしてある程度仲良くなったし家にも遊びに行ってお酒も飲んできたぞ。」 悟 「じゃあとりあえず菜乃花を呼んで。話はそれからだから。」 木下菜乃花。 この子は俺の幼い頃からの幼馴染みで昔からの友達だ。 菜乃花とは施設で出会い共に成長していった。 菜乃花はいつも明るく地元が大阪でこっちに引っ越してきた。此処は寒い地図帳の一番上の方の小さな都市に今俺らは住んでいる。 何があってこっちに引っ越してきたかは俺も触れてはいないがきっと何かあるはずだ。 そして菜乃花の可愛い変わらないことは俺らの前だと気が楽なのか分からないが地元の方言になる。 怒ってる時はかなり怖いが優しくめんこい子だ。 そして菜乃花に連絡して家に向かわせた。
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