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オラクル船団ship4では珍しい黒と桃色のツートンカラーのロングツインテールと守護騎士(ガーディアン)のマトイと同じコスチュームイノセントクラスタを纏った少女・・・リリーはデイリーカウンターで唸っていた。
「う~んどうしようかしら・・・」
「あの・・・リリーさんそろそろ決めて貰えませんと・・・」
受付のフィリアは困り顔でリリーを見る。
「うん。フィリアさんこれとこれ。請けるわ。」
リリーはフィリアに言ってカウンターから離れる。
「さてとクラスは、久し振りにハンターで良いかな。」
リリーはそう呟きながら倉庫に向かう。
「えっと・・・マトモな武器無いわね・・・これで良いか。」
リリーはそう言ってコートエッジを取り出して装備した。
ナベリウス 壊世区画
「はぁ!」
リリーは一太刀で群がっていたエネミーを一掃する。
「はぁ。はぁ。ちょっと辛いわね・・・」
ナベリウス壊世区画・・・かつて深遠なる闇に成りかけたマトイを助けた場所であり、ダークファルス【仮面】(ペルソナ)になったもう一人の自分起源でもあった。
「少し休もう・・・」
リリーは少し進んだ所にあった腰がかけれそうな岩場に向かった。
「はぁ。アタシはまだ、あれを引きずっているのかな・・・」
リリーはそう言って左腕の袖を捲った。
そこにあったのは時間素行の痕があった。
「ねぇ。【仮面】(ペルソナ)・・・あなたは辛くない?いくらマトイのためだって言ったてあなた一人で」
リリーは左腕を見って呟きながら横になる。
「まずっ。ここで寝ちゃたら・・・」
リリーはそう言って眠りについた。
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