枯れない花

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「お昼まだだよね。」 「理美のほうが先。」 賢一は理美を強く抱きしめた。 「十日以上も離れてたんだ。もう限界。」 そう言いながら彼の手は理美の服の中に 潜り込み素肌に触れる。性急な愛撫に 思わず声が漏れた。理美の声は媚薬だ。 賢一を更に欲情させる。 唇を重ね舌を絡める。それだけで理美は 身体の奥が疼く。賢一の舌が耳を擽る頃 には泉は零れそうなぐらい蜜を湛えていた。 汗ばんだ肌に服がまとわりつく。 スカートの中に伸びた賢一の手が理美の ショーツを引き下ろした。蜜が溢れ出て 腿を伝う。
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