タイに憧れて ナツ編 最終章

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私も 「それなら 何故日本にいるときに言わなかった」と態度を硬化して言ったんですよ すると 「いいわ これじゃあ五名もお坊さん呼べないけど 家を改築するお金を足せば 三人はお坊さん呼べるから」そして 何やら タイ語でぐちゃぐちゃ言っては 広間へ行ってしまったのだが その時 きちんと 彼女に 問いただせばよかったのだが。。。 さて 翌日 お坊さん三名と親戚? 近所の人を呼んでは 何やら  車座になって 式のような事をやりつつも 何か 父親やら母親の態度が よそよそしく感じられつつ それが終了したら すぐ翌日には 早く バンコクへ戻れみたいな雰囲気なんですよ いままで二回そんなことはなかったのだが 「お金の件がよほど 彼らに嫌な気持ちを与えたのか?」思うも ともかく バンコクへ戻って またもや高級ホテルへ一泊することに ところが そこで  サラタイと言うタイ舞踊をホテルで見るのに金がかかるから 出せって まあ いままで タイに三回来ても 観光もしてなかったので まあよいかと 夜の食事時間まで まだ あるのでバンコクの百貨店へ 連れて行かれては 指環買ってと。 ああ 結婚指環買ってなかったから いいかと 思うと 彼女は 自分の好きな自分だけの指環を買うって言うんですよね なんか 結婚指環ではないようで 私も 結婚指環を買おうと言うと 「あなたも指環買うの 男が買うのおかしいよ」とか言ってくる始末 だから 結婚指輪だと説明するも 対して 興味なく 適当に これにしたらっと 金色のなんかタイらしい指環を勧められて 私はそれを買い ナツは なんかブランド物っぽい 高価な指環を 買うと言っては またもや 私のカード決算で購入 そのあとで ホテルで タイ舞踊(サラタイ)をタイ人のVIP席で見学しつつ食事をして (あとで知ったが特別料金はなかったとか) ナツは 一緒に日本へ帰国するのかと思えば 「あたしは 友達と プーケット 明日から行くから」と なんと 私には内緒で そんな予定をたてていたり 最後の夜なので 彼女を抱こうとしたら「いやそんな気にならないから」と 拒否されたわけで そして一夜明けて ホテルで 朝ごはんを済ませたあとで「今回お坊さん呼ぶのに家のお金使ったから 戻ったら 全額 家の改築費用送って」
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