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まず一発目はどこ書こうかな~。と少し考えましたが、一発目は天下人・徳川家康の出身地にある三河・岡崎城について書こうと思います。
自分は岡崎城は3回程行きましたが、ぶっちゃけ岡崎城がメチャクチャ好きってわけではないです…。
自分は愛知県の尾張地方の北名古屋市ってとこに住んでますが、東の方に遊びに行って、ちょっと時間がある時なんかは結構寄りやすいんですよね。国道1号線沿いにあるしね。
大体自分の住んでる所からは下道で2時間くらいの距離かな。
三河って、三つの河(川)と書いて三河なんですが、この三つの川というのが、矢作川・豊川・男川で、この三つの川が三河という地名の語源なんですよね。
岡崎城のある岡崎は主に矢作川の水運と、八丁味噌、農業によって栄えた町です。
矢作川の水運というのは、矢作川は三河と美濃(東濃)を繋いでおり、東濃檜などの材木や塩の貿易が行われていました。美濃は海がなく塩がとれないですからね。
現代じゃ道も整備され、車で運んじゃえばすぐなんだけど、昔は当然、車もなけりゃ道の整備も行き届いていないんで、山国の美濃と三河を足で往き来するのはかなり大変だったと思います。
ちなみに戦国時代においては、徳川家康の忠臣で有名な鳥居元忠を輩出した鳥居家が、この矢作川の水運によってかなりの財を蓄えたようです。後の話になりますが、元忠が岡崎に復帰した家康に、家康復帰の時の為に貯えておいた金銀を見せて喜ばせた逸話も残っている程です。
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