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俺はシヨートブレートの柄を握り軽くふってみた…なるほどな、よしよし…ドラゴンは大地に着地して…ゆっくりと爬虫類の二つ目をギョロりと俺に向けた。
鋭い右の前足の鍵づめが俺を引き裂こうとするが。
のろいぜっ…俺はシヨートブレートを構えて…ふりおろされたドラゴンの前足の鍵づめと皮膚のすき間をねらいうった。
シヨートブレートをぐいぐい突き刺すと…ぶしゆっ…赤い血が鍵づめと皮膚の間を流れる…皮膚はそこまで頑強じゃねぇがショートブレードではダメージは通らんか…しかし…!?
エリー
「お着替え完了( ̄▽ ̄)ゞ
緊張感はない…がチャンスだ、ドラゴンが赤い血の流れる傷跡をなめている。
今のうちに逃げるか…俺はエリーに指でジェスチャーしてスタコラ逃げ出した。
エリー
「おいてかないでぇ…❤✨」
第2話に続く
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