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エピローグ
「 ヒューーーーン 」
「 ドーン!」
「 ヒューーーーーーーッ 」
「 ドーン! ドドドドドド ドーーン! ドーン!」
暗闇の中、
夜空に広がる花火のキャンパス・・・
道路に横たわりながら、
啓介は自分の出した結論に満足していた。
「 なぁ。 うさちょろ。」
「 俺。。。死ぬのかな。」
「 おい!事故だぞ!」
「 だれか!早く救急車呼んで!」
「 もう死んでるんじゃないのか?」
「 すず・・・ 」
「 あの朝、
君に逢えたおかげで、
俺の人生・・・
悔いは無くなったよ。」
「 ありがとう。。。すず。」
「 これで、良かったんだよな俺。
きっと、きっと・・・」
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