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「どうするかはみなさんに任せますよ。イバラスタッフとの契約もあと少し残ってるでしょう?イバラさんとの契約を更新して鬼瓦さんのところで働き続けるか、鈴木に謝ってニコスタに戻るか……。どうしますか?」
タムタムの言葉にスタッフさん達の表情が歪む。そしてこちらに駆け寄って来る。
「鈴木サン!!」
「鈴木サン、ゴメンナサイ!!」
「ニコスタに戻りたいデス!!」
もうダメだ、私も涙が止まらないよ。良かった。タムタムは本当に全員取り戻してくれた。
「ありがとう、みんな。私またがんばるからね!!よろしくね」
タムタムもおでこ全開のまま満足そうに笑っている。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」
幸せな雰囲気の中、悲痛な叫び声が響く。
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