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モデルとして体型維持も必要なので。って言うのは建前で。
プロ意識も出てきた？
いえいえ、事務所から言われて…。
プロ中のプロである一樹も、生活の一部のようにジムに通っているしね。
楓と、たわいもない話をしていると
プレートを持った香夜さんと、仁さんが。
「ひなたちゃん。お待たせ。今日のランチどうぞ。」
プレートには、サラダ、雑穀米、チキンソテーなどが。
「美味しそう。ありがとうございます。
仁さん、こんにちは。」
「こんにちは、ひなたちゃん。
ご飯食べたあと時間ある？」
「はい、大丈夫ですよ。午前中で仕事も終わったので。」
「じゃあ、食べ終わったらショップの方に来てくれるかな？」
はい、と返事をすると仁さんはショップの方へ行った。
食事をしながら、香夜さんと楓とおしゃべりをした。
ちょうど空いている時間でよかった。
食事代を渡そうとすると、香夜さんはいいからいいからと受け取ってくれなかった。
ごちそうさまでした。
お礼を言って、ショップの方に向かう。
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