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チェストを見ていると、挨拶を終えた一樹が
「どう、気に入ったものあった?」
「う~ん。このチェストどうかな?
ダイニングに置きたいなって。」
「いいんじゃない?他にも。見てみようか?」
さらっと、購入を決めてお店の奥にすすむ。
1人掛けの椅子や小物なども購入を決める。
まとめて、3日後に配送をお願いし店をでた。
車に乗り込み目指すは江ノ島。
海の近くに行くのは久しぶり!
海が見えるレストランで、ディナーを楽しむ。
車で来ているので、一樹も私もノンアルコールで。
ゆっくりとした時間が流れる。
最近、引っ越しや仕事で忙しかったので
こんなにゆっくりと外食する事がなかった。
明日の仕事は午後からだし、一樹も予定がないので時間を気にしないでも大丈夫だった。
食事を終えて、車に乗る。
「少しだけ寄り道しようか?」
一樹が、海沿いの公園の駐車場に車を停めた。
手をつないで、砂浜を歩く。
星空と波の音。
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