別れの日
5/8
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
「…不快な気持ちにさせてすみません。 今まで、ありがとうございました。 どうか、お元気で。」 一息にそれだけ言ってしまうと、先生に背を向けて、出口に向かって歩いた。 語尾が少し震えてしまった。 涙で前がよく見えない。 どうしてこんなになるまで気づかなかったんだろう。 先生に迷惑をかけるなんて、生徒として最低だ。 ましてや、好きな人に迷惑に思われていたなんて… 私はなんて愚かなんだろう。
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
34(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!