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里見は毎日中学に通うようになり、杖で歩けるようになった。
更に会社も始め、本当に後ろの駐車場の土地を購入している。
里見は着実に、未来に向かって歩き出していた。
慶松は、姉の瑠璃子が信哉と付き合い出し、
更に瑠璃子が、自分は嫁に行くので旅館を継げと言われて、困惑している。
まだ先の事である上に、慶松は、ラーメン屋松吉を続けていこうとしていた。
俺はK商事の、社長付企画課で、今日も企画書を出している。
『COLLECTIONS』 終
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