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「あっ……あっ……ああ」
歯を食いしばっても、漏れる声が喘ぎのようであった。
風呂場なので、声にエコーがかかり、更にいつもよりも響いて聞こえる。
自分の声を聞いて、恥ずかしさに、又、慶松を締め付けてしまう。
「氷花、力を抜いて……」
「う……うん」
風呂場にローションが無かったので、慶松が代用を探していた。
シャンプーを手に取ったので、俺は、必死で拒否する。
慶松が大きくなるので、スムーズに動けないのだ。
「氷花、ゴメン。いくよ……」
そこで、気がついたが、風呂場であったので、していなかった。
「待った、慶松!中出しは止めて!」
「ごめん、遅かった!」
又、洗わなくてはいけないか。
でも、身体も心も満足したので、許そう。
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