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「バカ、慶松……」
「ごめん。我慢できなかった」
でも、慶松が出したもので、中が潤ったのか滑りが良くなった。
「慶松、一回で止めろって」
「ダメ、止まらない」
タイルにうつ伏せにされると、激しい突き上げを受ける。
これは、まるで交尾のようであった。
「……い、や……だ、嫌だ」
声が繋がらない程に、激しく揺らされている。
もう、そこは痛みも感覚も麻痺してしまいそうだった。
ただ、激しく奥を突き上げ、腹まで響いていた。
「氷花、凄い。気持ちいいよ」
「う……ううう……」
気持ちいいというよりも、泣きたい気分になってくる。
開いたままで、体が拒否をしてきた。やはり、長時間は嫌だ。
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