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「慶松、大好き」
「どうして、ここで小学生並みに素直になるかな……」
慶松は、俺の首から胸にキスをしてゆく。
「あ、実家に行くから、キスマークは付けないでね」
「はいはい」
慶松は、俺の腹部を舐めまわしながら、そっと後ろに手を這わす。
そして、指で優しく触れてきた。
この触れるというのは、かなり内部に響く。
ぞわぞわとこみ上げてくるものに、俺は歯を食いしばってみた。
そこに、慶松はバラのローションを足していた。
「ちょっと、サラサラだよね。でも美白効果ありだってよ」
美白効果と言われても、どっちかというと、食べても大丈夫とかの説明の方がありがたい。
そこは、美白は関係がない。
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