第九章 夏は草に埋もれて 四

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「手紙に重大な事が書かれていたら、連絡します。 でも、ちらりと見たら、四コマ漫画になっていたので、期待しないでください」  さっと、四コマ漫画を見せてみた。 「……重満は、何か、言いたい事があったのでしょうね……」  相田の母親だけが、何か察して泣きそうになっていた。
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