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翌日、雨は止んでいた。
窓の外を見ると、既に団子屋に人が並んでいた。
俺は慌てて着替えると、団子を買いに行く。
並んでいたのは、老人ばかりで、皆家族に頼まれて買いに来ていた。
時計を見ると、朝食までには時間がある。
「皆さん、いつもこんなに早いのですか?」
「早くないよ。日が出ている。もう遅いくらいだよ」
この団子屋は、朝日と同時に並ばないといけないらしい。
折角並んだので、柴田の分も購入しておこう。
しかし、店に入る前に、一人三箱までの張り紙が出ていた。
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