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俺は、ラーメン屋松吉の裏手にある、一軒家で慶松と同居している。
シェアハウスになっていて、俺は家賃を慶松に支払っていた。
他に同居人の岩崎がいて、岩崎は家賃を支払わない代わりに、
掃除などの家事を引き受けていてくれる。
食事の代金は、俺と慶松の折半になっていた。
「氷花が出張で、一人でいると、この家は静かで寂しかったよ」
俺が煩いということであろうか。
食事の最中だがテレビを付けると、又、K商事の爆破が放送されていた。
「明日もまだ、こんなかな?」
報道陣が待機しているのだろうか。
「まあ、まだ解決していないしね」
まだ、犯人が捕まっていなかった。
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