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捜索開始、5分後
「あ、ありました!これですよね!?」
スタッフの一人が1冊のコミックを手に持っている
スタッフ頭の中で一斉に某有名RPGゲームの勝利の音楽が流れる
全員の経験値が3上昇
コミックを見つけたスタッフは瞬間的なものだが、我々コミック班の勇者になる
見つけたスタッフからコミックを「ありがとう」と言い受け取ると、あわててお客様の元へ急ぐ
「お待たせいたしました。お問い合わせの商品はこちらですか?」
コミックを差し出しながら、お客様の様子をうかがう
「あ、これです。ありがとうございます」
満足そうにしながら、受け取るとレジの方へ歩いていった
ふ~、ミッションクリア!!
あ、やべ!コミックの品だしの続きしないと
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どの本でもそうなのだが『商品ランク』というものが存在する
特にコミックはそれがハッキリとでる
A級、B級クラスはドラマ化・アニメ化等メディア化になるもの、なっているもの(現在進行形)や今、勢いのあるものに与えられる階級だ
C級になるとまぁまぁ、売れるかなという階級
そして、A級・B級クラスをしのぐ階級がS級クラス!
これは海賊をテーマにした仲間や友情をメインに書かれている某コミックが有名だ
先輩曰く、こいつが発売される時は、午前中いっぱいレジのセリフが「420円になります~(当時、コミック1冊分)」しかない時もあったらしい
恐ろしいや、S級クラス!!
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