1人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
第4章亀裂と絆
「秋くん!今日は私が早いからお先にごめんね?☆」
「あぁ!じゃーな」
ちなみに学校では既に夢が秋の家に泊まっている事を知っていた
それでも学校側が何も言わないのは
夢の親が裏で根回ししたらしい
そもそも秋は夢がどんな理由で泊まっているかも知らない
なのでそれに至ってはほんとにどんな根回しをされたのかは分からないのだ
夢は桜が心配なので急いで帰っていた
その反面、あまり二人っきりになる機会が無く
少しだけドキドキもしていたのだ
(桜と気まずくならないといいけどなぁ)
そう思いながらも帰宅経路に着く
最初のコメントを投稿しよう!