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「なんだ。私がストーカーなのか。だから拓也、一回もメール返してくれなかったんだね。てっきり嫌われてるのかと思ったよ。嫌われてなくてよかった」
私はそう言うと笑顔を拓也に見せた。
拓也は何故か腕に鳥肌が立っていた。さらに拓也は私に目を合わせようとしない。
照れ屋さんだね。それに恥ずかしがり屋。
「署まで連行する。来い」
私はその警察官の男に連れられアパートを出た。そこで警察官の男は電話で応援を呼んだ。
しばらくするとパトカーが赤色灯をつけてやってきた。私は男と共に後部座席に乗り込んだ。
「しばらく拓也とは遠距離恋愛かな……」
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