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ぱっ。
少年は蒼いローブをなびかせギルドと呼ばれる場所に降り立った。
目の前の建物に迷いもなく入って行った。
少年いや、彼がギルド内に入ると受付嬢はこちらを見て口元に手を当ててビックリしてい
た。
彼は心のなかで
【当たり前だろうな、俺がここに足を踏み入れたのは実に二年前だからな。
任務は郵便だったしなあ。
マスターに言って方法変えてもらえるか。】
そんなことを考えながらエレベーターへと向かった。
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