夕立
4/4
読書設定
目次
前へ
/
18ページ
次へ
沙苗はふと店の窓を見た。窓の外に、イーゼルちゃんの帽子のてっぺんが見える。その帽子の横に、小さな人影――おそらく男の子の頭が見えた気がしたのだ。身長から考えて、年長の園児か小学校一年生くらいだろう。 お客さんかなと思い、沙苗はスマートフォンをカウンターの上に置いた。しかし、なかなかドアは開かない。沙苗は立ち上がって店の外に出た。やはりそこには誰もいなかった。
/
18ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!