第一章 制服を脱ぎ捨てて

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はぁ、暑い。毎日こんなに暑かったら、夏の思い出作りなんて何も出来ないよ。 毎年恒例のおじいちゃんの海の家に手伝いにきた私。 でも、今年の夏は楽しみがあるの。 学校と家までの往復。 こんな退屈な毎日を過ごしてるけど、本音は違う。 「私、水希ナナは、もっと充実した毎日にしたいんだ。」 「じゃあ、俺と過ごしてみる?」 え?聞かれてしまった。。。 振り返ると、部活の後輩がいた。
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