61話 夢で見た異世界(宇宙人ラクさん視点本編)

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なぜ人は2つの出来事を理解できないんだろう なぜ世界は3つの出来事を織り交ぜてしまったんだろう そんな理由と目的を知りたいと思っていた 常にそう感じながら生きていた でも時折不安を常に感じる時があった事を思い出す でもこれは私の体験ではない別の何か 私ではわからない 私では救えない 私では何もできない それが辛く苦しい 森「キレる奴をどう許せばいいのかわからない。そんな感じか」 ・・・・・? 森「さあ。成仏の時間ですよ」 成仏? 森「私はあなたから教えられたこの方法で。あなたを成仏させてみせます」 音が止んだ 私はその声と話をしているようだ ラク「あなたは幸せなんでしょうね。一度の人生で終わりだと信じているのだから」 私は自分をラクと呼んでいる。思っている。自分をラクという名前の生き物だと思いながら相手と会話している。ああ、何もかも懐かしい 森「はあ?死んだら終わりだろ?」 見ればその森と呼ばれる人の頭は丸刈り。やや背も低い。きれいな瞳をしている。ああ、お坊さんか。あれ?違うな。服装が普通の服。でも声は女性。なんなんだこの人は ラク「じゃあ僕はなんなんですか?」 なんだろう。この人と会話していると。思い出せなかったいろいろな出来事を思い出す。世界。時代。生き方や食べ物。好きな事や身なり。どんどん視界がはっきりしてくる 森「それは・・・霊だろ?」 霊?私が?そうなのか。私は死んでしまったんだろうか。でもここは何処だろう。見たこともない景色だ。ピクシーの気配も全く無い。ここは生き物が居るのに生きている世界がまだ整っていない。できあがっていないのに、人が居る・・・・。どうなっているんだろう ラク「霊は終わってるの?」 聞いてみよう。ここは何処なのか。あなたは何者なのか 森「いや知らんけど」 ラクサンラクスイキュウキュウニョジツリョウ 森「?遠隔アビュラウンケンソワカか?、何処から飛んできたんだこれ?」 時よ過去行いたかった総ての者よ。今この時、この一歩を持ってその願いを叶えよう 森「な?センジュシウンケンだと?コイツ釈迦の生まれ変わりなのか!」 さあ。あなたと供にゆこう 森「まずい・・・・吸い込まれる」 ・・・・・・・・ 目覚めると、周囲は見たことの無い景色が広がっていた 高いビルの無い
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