32人が本棚に入れています
本棚に追加
一年前くらいに体験した、とても恐ろしい出来事について話します。
その当時と言っていいのか分かりませんが、私は結婚したばかりの妻と二人で新しく買ったばかりの一軒家で暮らしていました。
近所の人たちも良い人ばかりで、とても暮らしやすい場所でした。
しかし、ある暑い夏の日の夜に妻から一枚の白い紙を手渡され、私は首を傾げました。
どうやら、誰かからの手紙のようです。
内容は『赤とか黒とか白とか金とか、周りにたくさん』のたった一行だけでした。
手書きの文字で、とても綺麗な楷書でした。
封筒には入っていなかったそうです。
最初のコメントを投稿しよう!