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夜、翔が帰ってきてお風呂と夕食を済ませて、片付けは俺がするからゆっくりしときと翔が言ってくれたのでちょっと一息ついてた。
しばらくして少し違和感を感じた。
何かが流れ出た様な違和感…
私は翔にちょっとトイレにとだけ伝えてトイレに急いだ。
恐る恐る下着を下ろすと少し出血してた。
大量ではない。
だけど真っ赤な鮮血。
どうしよう…
どうしたらいい?
大量ではない…
もう少し様子を見るべきか…
私はどうしていいか分からず、とりあえずナプキンをあててトイレを出た。
そして翔に出血したこたを伝えた。
時刻は夜の9時少し前だった。
「心配やし病院に電話してみたら?」
翔に言われて私は病院に電話した。
少し出血したこと、あと少しで37週に入ること、先日の健診で羊水が少ないと言われたことを話した。
「しばらく様子見てくれますか?出血が続いたり、多くなってきたらまた連絡ください。治まるようでしたら明日朝診察時間内に病院に来てください」
そう言われて私はわかりましたと電話を切った。
翔にもそのことを伝えて様子を見ることにした。
それでも気になって落ち着かなくて頻繁にトイレに行き、出血の状態を確認した。
本当に少量だけど出血は続いてた。
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