第4章

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何時間も立ち続けて遂に原因を見つけてエラーの音も止まり無事にシュミレーターは起動した。 栄徒「これで大丈夫です。ご心配をかけて申し訳ありませんでした。」 そう言って帰っていく彼の背中は汗でびっしょりだった。 今考えれば彼はその時まだまだ新人で不安だったに決まっている。 それでもアインスを安心させるために声をかけて必死に原因を探り、問題を解決させてみせた。 その後研究所で問題の解決に時間がかかりすぎだと、怒られていたようだがアインスは栄徒に興味をもった・・・そしてその後も何度か訪れた栄徒と話したりしたりしているうちに・・・ アインス「栄徒が自分に優しくないから私が栄徒に優しくしたいんだ。」 真っ赤な顔ではあったが語られる言葉は本心 アインス「栄徒の悩んでることはくだらないことでとしょうもないことでもないのに・・・それなのに栄徒は自分に厳しくて全然優しくしない、それで勝手に辞めて離れるとか言い出すなら私は!」 ガッ! 栄徒の後頭部にアインスの腕がまわされて・・・ グッ! そのまま栄徒の頭を抱えるように抱き締めた。 ムニッ! ・・・余談ではあるがわがままボディとも形容されるアインスの非常~に豊かなお山に栄徒の顔が埋もれている。 栄徒「あ、アインスさん!?///」 アインスに負けないくらいに顔を真っ赤にして離れようとするがガッチリホールドされてしまっていて離れられない。 アインス「こうやって無理にでも栄徒に優しくしてやる・・・栄徒が自分に優しくなるまでずっとこうしてやる。」 栄徒「アインスさん・・・」 アインス「けど本当は辞めちゃ嫌だ、離れちゃ嫌だ・・・私は君のことが好きなんだ。」 栄徒「!?」 アインス「だからどこにもいかないでくれ、ずっと近くにいてほしいんだ。それが私の・・・本当の・・・zzz」 栄徒「へ?え?寝たの!?ちょっと離してアインスさん!?」 ・・・八神堂にて はやて「リィン遅いなぁ・・・まさか今頃チュッチュッイヤーンなことに!?」 シグナム「なっ!?」 シャマル「あら、それならお赤飯かしら?」 はやてとシグナムと八神家の一人のシャマルはアインスの帰りを待っていた。 ピンポーン♪ はやて「あ、噂をすればかな?はいはーい、今出ます~」
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