第4章

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栄徒「クローディアさん、でいいかな?僕は明日乃栄徒です。よろし「こら!!話してないで早く集めろ!」はい!ごめんなさい!」 そして大急ぎで書類を集めていく栄徒 正直大丈夫かこいつ、と思ったディアーチェだった。 ・・・ ディアーチェ「(それから紆余曲折様々なことがあり今に至る・・・しかしまぁ)」 栄徒「あ、おいしい」 レヴィ「でしょー?」 ユーリ「ディアーチェのご飯はいつも美味しいんですよ!」 ディアーチェ「(これまで変わらんかった現実が一気にして一変したのだな栄徒は、それに追い詰められてた。)」 けど、昨夜でたくさんの人に自分が想われていることを知っただろう。 栄徒「なんかこんなしっかりとした朝ごはん久しぶりかも」 アミタ「普段はどうしてらっしゃるんですか?」 虚ろな目はもうない、ブレイブデュエルしているときのような・・・あの日初めて会ったときのような生き生きとした目をしていた。 栄徒「パン一個だったり食べなかったりです。こんな朝ごはんなら毎日食べたいな」 自分も彼を想う一人だから彼の変化が嬉しかった。きっとここにいる面々も同じだろう、! ディアーチェ「今なんと?」 栄徒「?こんな朝ごはんなら毎日食べたいな~って言ったけど」 ディアーチェ「!!そ、それはその・・・」 こんなところは無自覚なのだろうけど・・・あっさりといわれると照れてしまう。 キリエ「あらあら遠回しのプロポーズね」 ディアーチェ「キリエ!!」 周りもからかってくるのだから困る。 しかもやっかいなことに栄徒には下心が全くない、百パーセントの本心なのだから困ったものである。 シュテル「我が家は大歓迎ですよ栄徒」 栄徒「あはは、そうじゃないよ。それに僕なんかにディアーチェはもったいないよ。」 ・・・こんなこともあっさりと言うのだから傷つくのも仕方ない・・・ ・・・ 栄徒「ごちそうさまでした。じゃあ僕一旦家に帰らないと」 レヴィ「えぇーもう行っちゃうの?ってそういえばなんでえーとうちにいるの?」 ユーリ「いつきたんですか?夜ですか?」 シュテル「そういえば王、昨夜はいったいどこに?」 アミタ「そういえば昨日の夜風呂場の電気がついていたような・・・まさか!?」 キリエ「あらあらもしかして・・・」 ディアーチェ「!!」 栄徒「あ、あはは・・・」
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