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栄徒「クローディアさん、でいいかな?僕は明日乃栄徒です。よろし「こら!!話してないで早く集めろ!」はい!ごめんなさい!」
そして大急ぎで書類を集めていく栄徒
正直大丈夫かこいつ、と思ったディアーチェだった。
・・・
ディアーチェ「(それから紆余曲折様々なことがあり今に至る・・・しかしまぁ)」
栄徒「あ、おいしい」
レヴィ「でしょー?」
ユーリ「ディアーチェのご飯はいつも美味しいんですよ!」
ディアーチェ「(これまで変わらんかった現実が一気にして一変したのだな栄徒は、それに追い詰められてた。)」
けど、昨夜でたくさんの人に自分が想われていることを知っただろう。
栄徒「なんかこんなしっかりとした朝ごはん久しぶりかも」
アミタ「普段はどうしてらっしゃるんですか?」
虚ろな目はもうない、ブレイブデュエルしているときのような・・・あの日初めて会ったときのような生き生きとした目をしていた。
栄徒「パン一個だったり食べなかったりです。こんな朝ごはんなら毎日食べたいな」
自分も彼を想う一人だから彼の変化が嬉しかった。きっとここにいる面々も同じだろう、!
ディアーチェ「今なんと?」
栄徒「?こんな朝ごはんなら毎日食べたいな~って言ったけど」
ディアーチェ「!!そ、それはその・・・」
こんなところは無自覚なのだろうけど・・・あっさりといわれると照れてしまう。
キリエ「あらあら遠回しのプロポーズね」
ディアーチェ「キリエ!!」
周りもからかってくるのだから困る。
しかもやっかいなことに栄徒には下心が全くない、百パーセントの本心なのだから困ったものである。
シュテル「我が家は大歓迎ですよ栄徒」
栄徒「あはは、そうじゃないよ。それに僕なんかにディアーチェはもったいないよ。」
・・・こんなこともあっさりと言うのだから傷つくのも仕方ない・・・
・・・
栄徒「ごちそうさまでした。じゃあ僕一旦家に帰らないと」
レヴィ「えぇーもう行っちゃうの?ってそういえばなんでえーとうちにいるの?」
ユーリ「いつきたんですか?夜ですか?」
シュテル「そういえば王、昨夜はいったいどこに?」
アミタ「そういえば昨日の夜風呂場の電気がついていたような・・・まさか!?」
キリエ「あらあらもしかして・・・」
ディアーチェ「!!」
栄徒「あ、あはは・・・」
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