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ポッピーの合図と共に音楽が響き、色とりどりの音符が上から流れてくる。
栄徒「振り付けなんかはなんだっていい、とにかくリズムにのって音符を取りながら踊るんだ。」
～♪～♪･･･GOOD！GOOD！
手と足を伸ばして音符を取りながら踊る栄徒
フェイト「わ、私も！」
～♪～♪･･･GOOD！GREAT ！
マントを翻しながら踊るフェイト
栄徒「おお、すごい」
ポッピー「フェイトちゃん上手～！！」
フェイト「本当ですか？」
栄徒「うん！」
･･･そこから二人は踊っていく。
栄徒「よっ！はいっ！」
フェイト「～♪～♪」
栄徒は音符をよく見て踊り、フェイトは歌いながら流れるように踊る
ポッピー「フェイトちゃん歌も上手だな～」
栄徒「どこかの歌姫を思い出すよ」
フェイト「♪」
･･･そして遂に
ポッピー「ワン！」
フェイト「この手の中！♪」
栄徒「ツー！」
フェイト「進むべきライフ！♪」
ポッピー、栄徒「スリー！」
フェイト「生きていくだけ！！♪」
PERFECT！！GAMECLEAR！！
ビシッ！っと最後にはフェイトが歌い栄徒とポッピーが合いの手をいれてポーズを決めてゲームをクリア
ポッピー「二人ともすっごいかっこよかったよ！」
栄徒「フェイトちゃんの歌すっごく綺麗だった。聞き惚れちゃったよ。」
フェイト「えへへ、ずっと栄徒さんとは対戦ばっかりだったからこんな風に一緒になにかをするのは初めてですね。」
栄徒「そういえばそうだね」
フェイト「これからも栄徒さんと色々なことをしたいです。一緒に歩んでいきたいです。」
栄徒「フェイトちゃん･･･」
フェイト「だけど･･･栄徒さんが進む道を決めるのは栄徒さんだから私はなにも言っちゃいけないってこの間思ったんです。だからあの時はレヴィと一緒にあんなことしてごめんなさい･･･けど私栄徒さんのこと「ストップ」えっ？」
栄徒「僕にも少し話させてくれないかな？ここ(ゲーム内)じゃなくて現実で」
･･･4日目が終わり、栄徒はT&Ｈへ向かった。
プレシア「いらっしゃいフェイトから話は聞いてるわ」
栄徒「こんな時間まで開けてもらってすみません。」
プレシア「娘のためだもの、全然いいわよ･･･けど」
ぽんっ、と肩に手を置かれた、そして
プレシア「うちの娘泣かしたら･･･分かるわよね？」
ギリギリギリギリ･･･
握りつぶさんと言わんばかりの力で肩を捕まれる。
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