第4章

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栄徒「うん、涙止まったね。じゃあそろそろ帰「そうはいかないよ!」!?アリシアちゃん!?」 陰から飛び出してきたのはアリシア フェイト「お、お姉ちゃん!?もしかして聞いてた「そんな野暮なことしないよ。けどたとえどんな結果であろうと私がフェイトの応援をしないわけがないよ!」よ、よかった」 栄徒「それでそうはいかないってどういうこと?」 アリシア「えーと、お母さんがそとぼり?を埋めないとって言って栄徒さんをお家に招待してきなさいって言われたから来たんだ!お母さんはご飯用意して待ってるよ。後は鍵閉めて行くだけ!」 栄徒「そ、外堀?」 アリシア「そう、そとぼり~♪」 栄徒の勘が伝えていた、言ったらヤバイと 栄徒「も、申し訳ないけど遠慮・・・?」 遠慮しようとしたとき栄徒の服の袖が引っ張られた。 そこには フェイト「・・・」うるうるうる・・・ 栄徒「(捨てられた子犬みたいな目で見られてる・・・)わ、分かったいくよ。」 フェイト「!!!」パァァァ!! アリシア「将来はきっと尻に敷かれるんだろうね」 栄徒「はっはっはっ・・・そうならないことを祈る。」 ・・・そして三人でフェイトとアリシアの家に向かう途中 ピリリリリ♪ 栄徒「社長から電話?ごめんね二人とも」 電話の相手は幻夢コーポレーション社長の檀黎斗 黎斗「こんな時間にすまない、至急伝えたいことがあるんだ。」 栄徒「なにかあったんですか?」 黎斗「あぁ、先程発覚したことなんだが4日前に何者かがわが社のサーバーにハッキングしてデータを盗まれたことが分かった。」 栄徒「!!もしかしてイベントのデータですか!?」 黎斗「その通り、実に巧妙な手口で盗まれたことにも気づけなかったよ。もうしわけない」 栄徒「いえ、それより盗まれたデータの方は?」 黎斗「盗まれたのはエグゼイドに関するデータだ、誰でもエグゼイドをブレイブデュエル内で使用することができてしまう。」 「このことに関してはグランツ博士に連絡し君以外のアバターがエグゼイドになろうとした時は即座に警告を出して犯人の特定がされるだろう。」 栄徒「そうですか、よかった。」 黎斗「しかしだわが社のサーバーにハッキングしデータを盗み、そして気づかれなかった犯人の手腕は見事だ・・・何があるかは分からない、用心してくれ」 栄徒「はい、分かりました。ありがとうございます。」
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