第1章

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はやて「(私も王様に聞いたときは驚いたけど、彼は自己肯定感が恐ろしく低いというか周りからの思いに気づいてないというか・・・)はぁ・・・とにかくウチの子泣かしたりしたら許さへんで?」 ・・・八神堂、メインコンピュータールーム 栄徒「よし、後は幻夢コーポレーションと作ったデータをインストールして・・・、そういえば一緒にデータ作った作さん元気かな・・・」 ?「!もしや栄徒か?」 栄徒「?・・・!シグナムさん!」 シグナム「久しいな」 ピンクの長髪、そして竹刀の入った鞄を持った女性、シグナム 大学生でもある彼女は八神堂の従業員の一人でもある。 栄徒「はい、お久しぶりです。」 シグナム「イベントの件は聞いている、かなり賑わっているみたいだな。」 栄徒「嬉しい限りです。」 シグナム「私もよく『ギリギリチャンバラ』をやったからな、その敵キャラと闘えるのは楽しみだ。」 栄徒「シグナムさんも参加なさるんですか!?」 シグナム「あぁ、これから八神堂もブレイブデュエルに本格的に参加していくつもりだからな、その為の肩慣らしだ。」 栄徒「シグナムさんが参加してくれるならもっと盛り上がりそうです!」 シグナム「そういってくれると嬉しいな・・・!そうだ」 ・・・ アインス「?栄徒はどこに?・・・ん?なんであんな所に人だかりが?」 おはぎとお茶をもって栄徒を探すアインス、気づけばデュエルスペースまで探しに来ていた。 そしてデュエルスペースの大きなモニターに人が集まっている。 はやて「お、リイン~!あっちや~!!」 アインス「!主・・・!」 デュエルスペースの実況席ではやてが指差す方向を見る。 そこには大きなモニターがありそこでは アインス「!シグナムに・・・なんだあれは!?」 ・・・ブレイブデュエル、アリーナ内 シグナム「ふむ、少し手合わせを願っただけだがどうやらかなり注目されているようだ」 栄徒「はやてさんが今回はイベントの前哨戦として僕の紹介をしてくれるみたいです。」 シグナム「なるほど主らしいお考えだ」 栄徒「けどやるからには全力でやりますよ」 アバターの栄徒の手にはライトグリーンのドライバーが握られる、そしてそれを腰に装着 ドライバーからベルトが伸びて固定される。 シグナム「ふふっ、腕が鳴るな・・・リライズアップ!」 シグナムの服が変わり騎士のような姿に
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