第1章

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栄徒「この姿での動きかたをマスターするために幻夢コーポレーションに泊まり込みで挙動調整等を重ねたんです!」 様々な動きに対応できるように栄徒自身の身体能力の向上も必要だった。 栄徒は忙しい時間の間を縫って体を鍛えていた。 シグナム「努力型ゲーマーの名は伊達ではないな」 栄徒「ありがとうございます。けどこの姿のすごいところはここからです!!」 ハンマーでチョコレートを模したブロックを壊す、すると中からコインのようなアイテムが 栄徒「イベント中には様々な効果を得ることができるエナジーアイテムが出現します、そしてこのアイテムは」 『高速化!!』 栄徒「よぉし・・・はっ!!」 ヒュンッ!ガコーン!!ガコーン!!! 更に素早く駆け回り、ハンマーでの連続攻撃!! シグナム「くっ!?更に速くなっ た!?」 栄徒「そしてこのエナジーアイテムはプレイヤーの皆さんも使用可能です。」 パコッ!、ヒュンヒュンヒュン・・・ 『回復!』 ハンマーでまたブロックを破壊、そしてそれをシグナムに向かって投げる。 シグナム「!!ダメージが回復した。」 栄徒「アイテムをうまく使うことで強敵にも勝てることができます!」 ・・・ アインス「エナジーアイテムには様々な種類があり、イベントに初心者の方が挑戦する場合はよりたくさんのアイテムが出るようです。」 はやて「なるほど、初心者さんにも嬉しいシステムやね。」 ・・・ シグナム「アイテムか・・・なるほど、そしてエグゼイドは?」 栄徒「エグゼイドは颯爽と現れて苦戦するプレイヤーを助けるキャラクターです!現れるのはランダムではありますがエグゼイドと共闘しゲームクリアした方にはボーナスも用意しています!」 シグナム「そうか、つまりエグゼイドに会えるのは完全に運次第、会えたときはラッキーということか」 栄徒「はい、そしてもうひとつ機能があります。それはライダー挑戦システム!!」 ・・・ アインス「えっと、エグゼイドが出現したら協力してゲームクリアをするかエグゼイドに挑戦するかが選択できるそうです。」 はやて「エグゼイドを攻略するってことやな。攻略できたときにはそれは豪華なボーナスがあるそうやで~」 リインフォース「もちろん自信がない、という方は断ることもできるのでご安心ください。」 ・・・
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