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夕陽と共に
赤い夕陽が水平線の向こうに隠れて行く
平面の光が束ねられやがて一本の光になったその時
その光に吸い込まれ海に落ちてしまった
落ちたところは大海原
其処で静かに揺られている
太陽の潜り込んだ海はきらめいていた
深い深い海の底へと沈んでいく
夕陽を追いかけるように
其れから幾時過ぎただろうか
海も暗くなってきた
何時もは息苦しくて直ぐ浮かび上がってしまうのに
今は何故だか苦しくない
宇宙を飛んでいるような感じだった
其処へ現れたのがチョウチンアンコウ
私の行くてを照らしてくれる
そして見て欲しいものがあると
アンコウは案内してくれた
しばらく泳いでいると
潮の流れの止まっているところに着いた
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