(改訂資料1) 《水滴大陸》の主要5民族(+1)について。

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1.《ヤツィー族》 別名(ヤツリーダム)=《這いまわる者》。 沼地や泥湿地に生きる一族。この世界一番の「先住民族」。 先祖は四脚に巨大な尾のある両棲類だった、と言い習わし、 『嘆きの神話』を伝える。 >http://p.booklog.jp/book/108069/read 数十~数百単位の「群れ」での集団行動を基本とし、群舞と合唱(口承文芸)を好む。 争いを望まず、逃げて逃げて逃げて、 最後には「大半の者が海へ還った」とされる。 (一説によると現世地球生命圏の鯨・いるか・じゅごん等(人魚類)の祖。) 《水滴大陸》滅亡の後は《岩と沙の大陸》に一部が移住し、争いを避けに避けていち早く海岸沿いを北上。他族が棲めぬ暑熱の泥湿地を生活圏と定めそれなりに愉しく暮らして《沼の一族》と呼ばれるが、 不幸にして「万人一人伝説」の発生により、 《剣の国》に戦奴隷(または「訓練用獲物」)として狩られる定めとなる。 >http://76519.diarynote.jp/200606222340290000/ けして領土紛争にも政争にも加わらず、細々と生きながらえて(避妊しないので多産系)、やがて歴史のはざまに大量の「非暴力主義者」の遺伝子だけ遺して、 神話や民族としてのアイデンティティは喪われ、…今日(現世地球)に至る。 ぬらっとした沼緑(藻)色の肌。 (虫よけの塗り薬。という説も) 黒または濃褐色の髪と瞳。 (「頭の上にお皿がある」という説も) 小柄で敏捷。 肺活量が非常に高い。 潜水と匍匐が得意。 (…河童? ころぽっくる…?)
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