有月堂書店の手慰み日誌

2018.01.18

　こんにちは。有月です。

　松の内もすっかり明けてしまいましたので、年初のご挨拶は控えたいと思います。

　さて、前回の日誌に記した年末年始企画「帰り道を探して」ですけど。

　頑張って書きましたよ、私。

　有言実行です（実行出来た時だけ偉そうに言う

「報酬としての断罪」というタイトルの経済小説っぽいヒューマンドラマ。

　企画参加期間も経過したので、エブリスタに持ってきてみました。

　あと、これも初出は小説家になろう、夕凪もぐらさん主催企画の参加作品なんですけど。

　去年の夏に書いた「蛍に満ちる夜」って短編も、季節外れですけど転載しました。

　ホラー初挑戦作なんですけど、あまり怖くないみたいです。ま、いっか。

　で、2018年、初めての日誌なので、ちょっと今後の方向性みたいなものを書いてみますと。

　執筆始めて1年半、長編1作品、短編14作品を書いてきました。

　書きかけで放置してしまってる長編が1つあるので、今年はその続きをチマチマ進めつつ、短編では文芸に寄せた文体に挑戦したいと思っています。

　去年はエブリスタの超・妄想コンテストに参加しつつ、短編をたくさん書いた年でした。

　設定された期限に向けて作品を仕上げるというのは良い経験になったのですけど、それっていま自分が持ってる筆力の範囲で、お題に合わせて書き殴ってる感が強かったんですね。

　ただ書いただけで成長もないし、作品の品質にもバラつきがあって。

　プロじゃないから、そういうのはちょっと置いといて、自分の筆力を高めながら、作品数は少な目でも納得いく品質の作品を公開していきたいなと。

　なんかそんなことを思う睦月の半ば。

　今年もゆるりとお付き合い頂けたら幸いです。