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「あなたにあたってしまってごめん。わかってるわ。許して」 君のどうしようもない笑顔。 わかってるさ。わかってるさ。小夜子(さよこ) 僕たちは一緒だよ。いつでも。どこでも。 僕は包み込むように君を抱いた。 見てるだけで不安なら。触ってなぞって感じて俺の存在を確かめるんだ。 君は一人じゃないんだ。 「うん」 君は僕の胸のなかにうずもれた。涙を浮かべながら。
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