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僕はいつも整頓されていた白い引き出しを開け、
お気に入りだった白地に花柄のスカートを丁寧に取り出す。
なんて軽いんだろう。
膝に垂れた生地に君の足はない。
君を抱くように僕はやさしく引き寄せる。
さらりとした感触は君のものだ。
変わらないよ。
その間開きの唇が。
その顎から首にかけてのラインが。。。
僕の瞳にペパーミントみたいな清々しい涙が生まれる。
ねぇ。今日は、もう最後にするから、黙って泣いていいかい。。。
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