第壱章 コロサレル?

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8時頃みくり、そして一年生二人、 そして二、三年生が会場体育館へ 重そうな防具を担いで歩いて来た。 もう体育館玄関前にはざっと200人以上が 横に列になり並んでいた。 先生が3人ほど玄関前に付き 説明していた、 横に列になれえーーーー! 8時半開場するうーーーーっ!! 多いから人数制限をかけて入れるからなぁーーーーーー! 入っても走るなぁーーー!危ないからなぁ! 席は譲り合えぇーーーー!!! 返事はぁーーー~!? ハイっ!! 並んでる生徒、父兄が返事をする。 みくりが うわーーー!凄く並んでますねぇ、先輩っ!! お前っ!?フザケンナヨ!一年は席取りが仕事だろうがっ!!何、余裕かましてんの? まじ、コロスよ!? お前らもだよっ!! と二、三年生が遅刻組の一年に怒る。 どうすんだよ取れなかったら!? 全くよぉーーーーーー!! みくりが ぇーーーー?何でですか?さっき先生も譲り合えって言ってたじゃないすか? 三年生が呆れながらみくりを見つめる。 お前、、、馬鹿か? そんなん言ってたって、譲ってくれる学校なんて無いの!! はぁ~?そうなんすか、、、、、。
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