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あ!みんないるっ!あれ?何してるのかな…?
橋の前では神様や油屋の従業員などと
みんながいた
千尋)おーい!リンさーん!
リン)千?お前、元の世界に
戻ったんじゃないのかよ!?
ごめんだけど、今はそれどころじゃないんだ。
千尋)え?何かあったの?
リン)ハクが、ハクが八つ裂きの刑
を受けるところなんだよ!
ハクは千尋を元の世界に戻すかわりに
自分の命を引き換えにしていた
リン)湯婆婆がハクに八つ裂きしようとしてるんだ!
千尋)そんな…!絶対ダメよ!
私が湯婆婆にやめてって言ってくる!
湯婆婆は橋の上にいた
千尋)おばあちゃん!ハクを
どうするんですか!?
湯婆婆)ハハハハハハハハ、
ハクを八つ裂きにするんだよ…?
お前がハクを慕っていたのは知ってるよ。
ハクもお前を慕っていたはずさ、
可哀想にねぇ…。お前も見届けるかい?
お前が愛してる奴を!!!
千尋)やめてください!!!!!
お願いします、私、何でもしますから!!!
湯婆婆)何でも、と言ったね?
じゃあお前がハクの代わりに死ぬかい!?
お前が死ぬなら、それなりの代償があるから
ハクを川に戻してあげてもいいんだが?
千尋)そ、それは…ダメです!!!
湯婆婆)じゃあ見届けるんだね。
時間を少しやる、さっさと行ってきな!
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