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「中に頂戴……熱いの……いっぱい頂戴、お兄様……!」
「うぅっ……アアッ……クソっ……!」
ゲームはいつもお兄様の勝ちだったって?
「自分でここ弄るね……」
「おまえっ……」
そんなの思い込んでるだけだ。
「――そしたらよく絞まるんでしょう?」
負けた顔して
泣きながら
いつも勝ちを譲ってもらう。
それが末っ子のやり方さ――。
「あ……や……めろ……」
もはや声にならない声で
抵抗する征司に跨りながら
「見てて」
指先を舐め上げると
僕は己の弱点――左側の胸の突起を
「ンアアッ……きもち……いっ……!」
リズミカルに激しく擦り上げた。
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