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ただ、分からないのは、
その豪華客船にどーして、アール・ピストが必要なのか?
豪華客船、それは憧れの船。
何処に危険があって、誰を警護しろと?
続けて大佐は説明する。
「 ブルーマーメイドは日本国籍で母港が神戸港になる。
君、日本語堪能だろう? 」
「 堪能とまではいかないな。
日本の有名なアニメ、ジ※リの となりのト※※の日本の風景に憧れて、
何時か行きたいなと思っての独学だし。でも、
やっぱり、ASAKUSA の Thunder gate ( 雷門 ) にぶら下げてあるって言う、
huge lantern ( でっかい提灯 ) 見た~い。」
「 日常会話はOKだろう? なら、No matter だ。」
あっ、と言うまに食べ終った、ケーキは美味しかったし、
既にあたしは、ワクワク、テンションはMAX。
ーところがー
「 それで、あの船に君の仕事だが、特に危険のあるものでもない。
清掃員として働きながら…… 。」
と、話してくれた警護警備内容は…… 。
「 は?……はぁ、えっ?
いやいやいや……またまたまたぁ、大佐、意外とロマンチック。
そんな才能隠してたんだぁ、( 笑っ! ) よ?
うん、頑張って、応援してる。」
すると、大佐はサングラスを外し、
「 …… だから、嫌なんだ、この話しするの。
誰も本気にしてくれなくて。」
右手で両目をもみもみした後、またサングラスをかけ直す。
ため息を一つつくと、
「 冗談、ファンタジー、SF、アニメ、映画、小説、一切なしだ! 」
と、難しい顔をするが…… 。
え~?
「 だぁ~ってさぁ、それ※※※※になるんじゃないの?
我が国だって※※※※になるわよ。ねぇ、※※に※※※※だったら、
その※※※※、※※※※※。」
※ 本編に影響が出る為、一部秘匿させて頂きます。ー作者
「 俺だって、※※※※※※ださ?
依頼された内容に関しちゃ、別に違法じゃない。ちゃんと俺達の範疇だしな。」
「 アホじゃないの?その日本の社長。
大佐もよく引き受けたわね?」
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