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それから22週になると同時に救急車で転院。
そこで、運命の出会いをしたのだ。
助産師はみんな、こんな若いのに長い入院に耐えて赤ちゃんを産もう、助けたいと思ってて頑張ってるんだね。頑張ろう!!そう言ってくれた。
前の病院とは違う。
ここなら精神的に落ち着いて出産できる!!そう思った。
最初の病院で入院したのは冬だったのに季節は春へと変わっていた。
県外だったので家族、友達、旦那は見舞いにほとんど来なかった。
寂しさが増していき、毎日泣いていた。
ある日、検査で外来に降りたとき、助産師が
「花見でもしよっか!」
と声をかけてくれた。すごい嬉しくて泣いた。
病気でもないのに、先の見えない不安に押しつぶされそうになっていた。
いつしか、私もここの助産師みたいに人の役にたつ仕事がしたい
そう思うようになっていった。
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