2.出会い

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高校2年の春、クラス替えの日。 席につくと、クラスの子が私のほうをじろじろと見ている。 不思議そうな顔をするのも無理はない。 私はこのクラスの人とほとんど面識がないのだ。 でも、転校生という訳ではない。 「あれって、青山君じゃない?」
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