序章 暴食の夢

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本を読んだことはありますか? それは、図鑑でも、エッセイでも、伝記でも、もちろん小説でも構いません。 本はとても良いです。 人間の思想を、歴史を、希望を、想像を、その文字で綴る夢の塊です。 とても甘くて、たまに苦くて、濃厚で、淡白で、最高に美味しい夢。 ああ、なんで今まで気づかなかったんだろう。 悪夢なんてもう要らない。 この美味しい希望の夢を食べ尽くそう。 たとえアタマがオカシくなっても、カラダの自由がキカなくなっても、こ、こんなに、お、おお、オイシイなら、あぁ。止まラない暴走。ボクガ。。。コワレル。。。
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