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それでも、悠太は私に合わせてくれていたことが多かった。
お互い初めての彼氏彼女で…
どうつき合っていいのか…わからなくて
私は私のことでいっぱいで…
悠太の仕事は2交代だった。
両親は転勤で、悠太の家にはお婆ちゃんがいた。
初めてお邪魔したときは深夜近くだったから、
そっーと勝手口からお邪魔して
朝、挨拶をして
やさしいお婆ちゃんと悠太と私。
一緒に朝ご飯を食べた。
家で誰かと食べるのは久しぶりで
家族の温かさを感じていた。
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